麗しみ(読み)うるわしみ

精選版 日本国語大辞典 「麗しみ」の意味・読み・例文・類語

うるわし‐みうるはし‥【麗み】

  1. ( 形容詞「うるわしい」の語幹に、「み」の付いたもの。→ )
  2. 美しく立派なので。うるわしいので。
    1. [初出の実例]「浜清み浦愛見(うるはしみ)神代より千船の泊(は)つる大和田の浜」(出典万葉集(8C後)六・一〇六七)
  3. 美しく立派に。また、いとしく。
    1. [初出の実例]「道の後(しり) こはだをとめ 争はず 寝しくをしぞ 宇流波志美(ウルハシミ)思ふ」(出典:古事記(712)中・歌謡)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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