麞牙(読み)しょうげ

精選版 日本国語大辞典 「麞牙」の意味・読み・例文・類語

しょう‐げ シャウ‥【麞牙】

〘名〙
キバノロの牙。しょうが
② 精製した白米異称。しょうが。
菅家後集(903頃)白微霰「麞牙米簸声声脆、龍頷珠投顆顆寒」
随筆貞丈雑記(1784頃)一「麞牙(シャウゲ)と云は白米の異名也」

しょう‐が シャウ‥【麞牙】

〘名〙 =しょうげ(麞牙)〔伊京集(室町)〕 〔白居易‐官舎間題詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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