麟鳳(読み)りんぽう

精選版 日本国語大辞典 「麟鳳」の意味・読み・例文・類語

りん‐ぽう【麟鳳】

  1. 〘 名詞 〙 麒麟(きりん)鳳凰。いずれも古代中国で、聖人が出現して良い政治が行なわれる時に、その印としてこの世に現われるとされる想像上動物
    1. [初出の実例]「昏明之共遇麟鳳、決稚川以擺春波」(出典菅家文草(900頃)八・分感応)
    2. [その他の文献]〔漢書‐武帝紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む