精選版 日本国語大辞典 「昏明」の意味・読み・例文・類語 こん‐めい【昏明】 〘 名詞 〙① 暗いことと明るいこと。明暗。[初出の実例]「人身は五行の気のかたまってあるゆへに、其稟(うけ)得る所に気の清濁昏明、純駁厚博偏塞あり」(出典:敬説筆記(18C前))[その他の文献]〔春秋左伝‐襄公二七年〕② 昼と夜。昼も夜も。昼夜。[初出の実例]「駅日馳星、運二昏明一而成レ歳」(出典:本朝文粋(1060頃)三・漏尅〈都良香〉)[その他の文献]〔劉琨‐勧進表〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例