麹花(読み)コウジバナ

デジタル大辞泉 「麹花」の意味・読み・例文・類語

こうじ‐ばな〔かうぢ‐〕【×麹花】

蒸した穀類豆類コウジカビが繁殖して胞子がつき、薄い黄色になったもの。こうじのはな。
ハハコグサ別名

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精選版 日本国語大辞典 「麹花」の意味・読み・例文・類語

こうじ‐ばなかうぢ‥【麹花】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 植物ははこぐさ(母子草)」の異名。〔物類称呼(1775)〕
  3. ( 「麹(こうじ)の花」の意 ) 酒。
    1. [初出の実例]「左 結おけし 春はまづ柳のをけをいざ結てかうし花をもめにあけてみむ」(出典:三十二番職人歌合(1494頃)一三番)

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動植物名よみかた辞典 普及版 「麹花」の解説

麹花 (カウジバナ)

植物。キク科の越年草,薬用植物。ハハコグサの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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