( 1 )一六世紀後半ポルトガル人によって伝えられた。「和漢三才図会‐一〇五」では、饅頭の条に「蒸餠即饅頭無レ餡者也、阿蘭陀人毎用二一箇一為二常食一彼人呼曰二波牟(ハン)一」と見える。
( 2 )「御前菓子秘伝抄‐八八」(一七一八)には、小麦粉を甘酒でこね一晩寝かせて「ふるめんと」(ポルトガル語で発酵したものの意)を作り云々、と発酵パンの作り方が記されている。
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...