デジタル大辞泉 「麻姑を倩うて痒きを掻く」の意味・読み・例文・類語 麻姑まこを倩やとうて痒かゆきを掻かく 《麻姑にかゆい所をかいてもらうと、気持ちがいいことから》物事が思いのままになること、また、思いどおりに事が運ぶことのたとえ。麻姑掻痒そうよう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「麻姑を倩うて痒きを掻く」の意味・読み・例文・類語 まこ【麻姑】 を 倩(やと)うて痒(かゆ)きを掻(か)く ( 麻姑にかゆいところをかいてもらって非常に気持がよいの意から ) 物事が思いのままに行きとどく、思いどおりに事が運ぶことのたとえ。まこそうよう。[初出の実例]「西洋にては、別に簡捷の工あらんことを思ひしに、此場の製作をみれば、摩姑を倩(ヤト)ひ痒を掻が如し」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉三)[その他の文献]〔杜牧‐読韓杜集詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例