黄ボール(読み)きボール

精選版 日本国語大辞典 「黄ボール」の意味・読み・例文・類語

き‐ボール【黄ボール】

  1. 〘 名詞 〙 ( ボールは[英語] board から ) 板紙の中の最下級品。稲わらを石灰で煮てつくる。色合いが似ているので馬糞紙(ばふんし)の称もある。紙質は比較的もろいが、表に白紙色紙レザーなどをはり、本や帳簿表紙紙箱台紙など使用範囲は広い。黄板紙。ボール紙

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android