黄占地(読み)キシメジ

デジタル大辞泉 「黄占地」の意味・読み・例文・類語

き‐しめじ〔‐しめぢ〕【黄占地】

担子菌類キシメジ科のキノコ。秋、松林に生える。傘は黄色く、中央部は暗褐色を帯び、柄は太い。
[補説]従来食用とされてきたが、近年、中毒例が報告されるようになった。

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精選版 日本国語大辞典 「黄占地」の意味・読み・例文・類語

き‐しめじ‥しめぢ【黄占地】

  1. 〘 名詞 〙 担子菌類シメジ科のキノコ。高さ、傘の径とも五~一〇センチメートルになり、全体に黄色を帯びる。傘は初め半球状だが、後、扁平となり中央部がやや突出し、しばしば表皮ひびがはいる。食用。晩秋、針葉樹林内の地上落葉や土をかぶって生じる。きんたけ。〔大和本草附録(1715)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「黄占地」の解説

黄占地 (キシメジ)

学名Tricholoma flavovirens
植物。キシメジ科の園芸植物

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