黄朽葉(読み)キクチバ

精選版 日本国語大辞典 「黄朽葉」の意味・読み・例文・類語

き‐くちば【黄朽葉】

  1. 〘 名詞 〙 染色の名。梔子(くちなし)に茜(あかね)または紅を混ぜた色。織物では、経(たていと)を紅、緯(よこいと)を黄とする。秋用いる。
    1. [初出の実例]「きくちばの籠(こ)松虫をいれて水の西の面なる岩のかたはらに据ゑ」(出典:貞元二年左大臣頼忠前栽歌合(977))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む