黄菖蒲(読み)キショウブ

デジタル大辞泉 「黄菖蒲」の意味・読み・例文・類語

き‐しょうぶ〔‐シヤウブ〕【黄××蒲】

アヤメ科多年草。高さ約1メートル。葉は幅広の剣状。初夏ハナショウブに似た黄色の大形の花を開き、実を結ぶ。ヨーロッパ原産。池のほとりや湿地に植え、野生化もしている。 夏》

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精選版 日本国語大辞典 「黄菖蒲」の意味・読み・例文・類語

き‐しょうぶ‥シャウブ【黄菖蒲】

  1. 〘 名詞 〙 アヤメ科の多年草。ヨーロッパ原産で、明治中期に渡来し、観賞用として庭園などで栽培されるほか各地池畔や湿地にも繁殖している。短大な地下茎から、二列に幅の広い剣状で長さ五〇~一〇〇センチメートルになる葉を出す。茎は高さ六〇~一〇〇センチメートルになり、五月ごろ、茎頂に外花被片の先端が垂れ下がった鮮黄色の花を開く。萼片は広倒卵形。《 季語・夏 》

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動植物名よみかた辞典 普及版 「黄菖蒲」の解説

黄菖蒲 (キショウブ)

学名Iris pseudacorus
植物。アヤメ科の多年草,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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