黄金のつぼ(読み)おうごんのつぼ(その他表記)Der goldne Topf

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「黄金のつぼ」の意味・わかりやすい解説

黄金のつぼ
おうごんのつぼ
Der goldne Topf

ドイツ作家 E.T.A.ホフマン中編小説。 1814年刊。「新時代メルヘン」という副題をもつ。大学生アンゼルムスが緑の小蛇と結ばれ,神話的な国に住むにいたるまでを語り,日常的現実と詩的幻想の葛藤を描く幻想小説の傑作

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む