日本歴史地名大系 「黒岩山城跡」の解説 黒岩山城跡くろいわやまじようあと 広島県:比婆郡口和町大月村黒岩山城跡[現在地名]口和町大月竹地谷(たけちだに)川と宮内(みやうち)川の合流点の西方約一キロの黒岩山(四五六メートル)にある中世の山城跡。黒岩城・大月山(おおつきやま)城ともいう。「芸藩通志」に「泉久勝より久正まで三世所居」とあり、泉氏三代の居城であった。泉氏の系譜などは明らかでないが、「西備名区」には信正・信行・久正の三代とある。同書によると、初代信正は尼子氏に属し、嫡子信行を人質として尼子氏の富田(とだ)城(跡地は現島根県能義郡広瀬町)に送っていたという。黒岩山山麓の松岳(しようがく)院にある「大永六丙戌年六月十九日 捐館前泉州太守春林玄勝大居士」の位牌は泉信正のものといわれる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 キャリアアドバイザー/人と関わるお仕事/土日祝休み/年2回賞与&昇給あり/高収入スタート/SNSマーケティングも学べる 株式会社ウェルキャリア 紹介窓口 東京都 港区 年収350万円~560万円 正社員 経験1年必須/WEBマーケティング責任者候補/在宅/BtoC向け教育サービス 株式会社トモノカイ 東京都 渋谷区 年収550万円~800万円 正社員 Sponserd by