黒日売(読み)くろひめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「黒日売」の解説

黒日売 くろひめ

古事記」にみえる女性
吉備海部直(きびあまあたい)の娘。仁徳(にんとく)天皇に愛されたが,皇后の石之日売命(いわのひめのみこと)(磐之媛命)の嫉妬(しっと)がはげしいため,郷里の吉備へにげかえる。天皇はそのあとを追って吉備へ行幸し,黒日売にあって歌をよみかわしたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む