黒村(読み)くろむら

日本歴史地名大系 「黒村」の解説

黒村
くろむら

[現在地名]宇佐市黒

なか村の南西伊呂波いろは川の上流域にあり、同川を挟み東方には稲積いなづみ山がそびえる。西は下毛郡深水ふこうず(現三光村)近世領主の変遷は時枝ときえだ村に同じ。小倉藩元和人畜改帳に村名がみえ、高二二〇石余、人数五五、百姓六(うち小庄屋一)・名子一・鍛冶一、牛九・馬二。延宝六年(一六七八)の人富帳(中津藩政史料)によると人数一〇三。元禄一二年(一六九九)時枝領になった時には表高一六三石余・出高六〇石余、合せて二二三石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む