黒河内伝五郎(読み)くろこうち でんごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「黒河内伝五郎」の解説

黒河内伝五郎 くろこうち-でんごろう

1803-1868 江戸時代後期の武士
享和3年生まれ。陸奥(むつ)会津(あいづ)藩(福島県)藩士。槍(そう)術をはじめ剣術,薙刀(なぎなた)術,柔術,吹針など武芸百般に通じ,藩の居合術指南役をつとめる。晩年失明し,新政府軍の会津攻めの際はたたかえず,慶応4年8月23日自刃(じじん)した。66歳。本姓は羽入(はねいり)。名は兼規(かねのり)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android