黒田神社(読み)くろだじんじや

日本歴史地名大系 「黒田神社」の解説

黒田神社
くろだじんじや

[現在地名]勝山町黒田

梅林ばいりん鎮座。旧郷社。主祭神は菅原大神、相殿に応神天皇・素盞嗚尊を祀り、もと天神社(太宰管内志)天満宮(豊前志)と称されていた。社伝によると黒田村西方の七社ななやしろにあった八幡宮、東方の庄屋塚しようやづかにあった天疫てんえき神、南方金清かなきよにあった天神社を現在地に移し合祀した。ところが以来、毎夜社殿が鳴動するため、文明一四年(一四八二)地頭の綾塚敬久が勅額を申請、「三社和光」の後土御門天皇宸筆扁額を受け社殿に奉納したところ、鎮まったという(「太宰管内志」ほか)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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