黙念(読み)モクネン

デジタル大辞泉 「黙念」の意味・読み・例文・類語

もく‐ねん【黙念】

[ト・タル][文][形動タリ]無言で考えにふけるさま。
「―として一言も発しない」〈漱石吾輩は猫である

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精選版 日本国語大辞典 「黙念」の意味・読み・例文・類語

もく‐ねん【黙念】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動タリ ) だまって考えること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「勝鬘黙念感仏」(出典:勝鬘経義疏(611)歎仏真実功徳章)
    2. [その他の文献]〔孟郊‐寒渓詩〕

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普及版 字通 「黙念」の読み・字形・画数・意味

【黙念】もくねん

黙考する。

字通「黙」の項目を見る

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