黙考(読み)モッコウ

デジタル大辞泉 「黙考」の意味・読み・例文・類語

もっ‐こう〔モクカウ〕【黙考】

[名](スル)黙って考えること。「目をとじて黙考する」「沈思黙考
[類語]一考熟考熟慮考慮勘案考察考え勘定顧慮考量商量思量省察思慮長考深慮千慮千思万考再考叡慮愚考

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「黙考」の意味・読み・例文・類語

もっ‐こうモクカウ【黙考】

  1. 〘 名詞 〙 黙って深く考えること。黙想
    1. [初出の実例]「山口は俄に口を鉗んで何歟黙考してゐたが」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「黙考」の読み・字形・画数・意味

【黙考】もくこう

静かに考える。

字通「黙」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android