黛色(読み)タイショク

デジタル大辞泉 「黛色」の意味・読み・例文・類語

たい‐しょく【×黛色】

まゆずみの色。
山や樹木などの青黒く見える色。黛青

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精選版 日本国語大辞典 「黛色」の意味・読み・例文・類語

たい‐しょく【黛色】

  1. 〘 名詞 〙
  2. まゆずみの色。
  3. 山または樹木などの、青黒く見える色。黛青。
    1. [初出の実例]「塵滓之郷去迢々些、城中聖些、空黛色」(出典経国集(827)一三・奉和太上天皇青山歌〈良岑安世〉)

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普及版 字通 「黛色」の読み・字形・画数・意味

【黛色】たいしよく

まゆずみの色。遠山。唐・王維〔華岳〕詩 天になりて色かと疑ひ 百里冥に遙かなり 白日之れが爲にし 森沈(しんちん)たり

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