鼓楽(読み)コガク

デジタル大辞泉 「鼓楽」の意味・読み・例文・類語

こ‐がく【鼓楽】

つづみを打ち、楽を奏すること。また、その音楽

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精選版 日本国語大辞典 「鼓楽」の意味・読み・例文・類語

こ‐がく【鼓楽】

  1. 〘 名詞 〙 つづみを打って楽を奏すること。また、その音楽。
    1. [初出の実例]「琴簫鼓楽を奏し毎戸銭を乞へり」(出典:匏菴十種(1869)〈栗本鋤雲〉暁窓追録)
    2. [その他の文献]〔孟子‐梁恵王・下〕

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普及版 字通 「鼓楽」の読み・字形・画数・意味

【鼓楽】こがく

楽器をならす。〔孟子、梁恵王下〕今王此(ここ)に鼓樂せんに、百姓王の鼓の聲、管籥(くわんやく)のを聞き、擧(み)な欣欣然として喜色り。相ひげて曰く、吾が王、疾無きに庶(ちか)からんか~と。

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世界大百科事典(旧版)内の鼓楽の言及

【吹打】より

…編成は10人から100余人。打楽器の奏者が多くその活躍が目だつので,鑼鼓,鼓楽などの呼称もある。鳥や声楽の模倣を得意とする山東鼓吹や河北吹歌は,奏者が3~5人と少なく,しかも吹奏者の技巧を聞かせるものなので,この類を鼓吹楽として区別する。…

※「鼓楽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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