鼙鼓(読み)へいこ

精選版 日本国語大辞典 「鼙鼓」の意味・読み・例文・類語

へい‐こ【鼙鼓・鞞鼓】

  1. 〘 名詞 〙 戦場で用いる鼓。攻め太鼓。へいく。
    1. [初出の実例]「水添鞞鼓咽、月湿鉄衣寒」(出典:文華秀麗集(818)下・奉和隴頭秋月明〈小野岑守〉)
    2. [その他の文献]〔白居易‐長恨歌〕

へい‐く【鼙鼓】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「く」は「鼓」の呉音 )=へいこ(鼙鼓)
    1. [初出の実例]「漁陽の鼙鼓(ヘイク)地を動し来り」(出典太平記(14C後)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む