デジタル大辞泉 「鼠根性」の意味・読み・例文・類語 ねずみ‐こんじょう〔‐コンジヤウ〕【×鼠根性】 ネズミのように、こそこそと悪事をはたらくずるい性質。「にくむ処枉惑わうわくなる―なるかな」〈咄・醒睡笑・四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「鼠根性」の意味・読み・例文・類語 ねずみ‐こんじょう‥コンジャウ【鼠根性】 〘 名詞 〙 人間がいない時に器物や食品を荒らす鼠のように、こそこそと悪事をはたらくずるい性質。[初出の実例]「ねずみこんじゃうとて、人の憎む奴にて候」(出典:御伽草子・猫の草紙(江戸初)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例