鼠蹊ヘルニア（読み）ソケイヘルニア

デジタル大辞泉「鼠蹊ヘルニア」の意味・読み・例文・類語

鼠蹊部に、主として小腸が脱出してくる病気。男子では陰嚢いんのうまで下りてくることがある。子供では、先天的に腹壁の構成が不完全なときなどに起こることが多い。脱腸。

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〘名詞〙 ( ヘルニアは[ラテン語] hernia ) 鼠蹊管のしまりが悪いために腸の一部が陰嚢にはいって、腫瘍(しゅよう)のようにふくらむ病気。脱腸。〔医語類聚（1872）〕

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