鼾睡(読み)カンスイ

デジタル大辞泉 「鼾睡」の意味・読み・例文・類語

かん‐すい【×鼾睡】

[名](スル)いびきをかいて眠ること。
「身を横たえるが早いか忽ち―してしまった」〈里見弴・大道無門〉

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精選版 日本国語大辞典 「鼾睡」の意味・読み・例文・類語

かん‐すい【鼾睡】

  1. 〘 名詞 〙 いびきをかいて眠ること。いびきをかくほど熟睡すること。ぐっすり眠ること。
    1. [初出の実例]「囲炉命酒、酔而鼾睡」(出典日本外史(1827)一二)
    2. [その他の文献]〔史〕

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普及版 字通 「鼾睡」の読み・字形・画数・意味

【鼾睡】かんすい

熟睡していびきをかく。唐・唐彦謙〔田家に宿る〕詩 車を停(とど)めて、店に息(いこ)ふ 安寢、正に鼾睡す

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