龍潜(読み)りょうせん

精選版 日本国語大辞典 「龍潜」の意味・読み・例文・類語

りょう‐せん【龍潜】

  1. 〘 名詞 〙 ( 龍が水中に潜みかくれていてまだ天にのぼらない意から ) 天子の位につくべき人が、しばらく位につかないでいること。また、英雄賢人が世に認められないでいること。また、その時期やその人。潜龍。りゅうせん。
    1. [初出の実例]「龍潜王子、翔雲鶴於風筆」(出典懐風藻(751)序)
    2. [その他の文献]〔任昉‐奉勅示七夕詩啓〕

りゅう‐せん【龍潜】

  1. 〘 名詞 〙りょうせん(龍潜)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む