精選版 日本国語大辞典 「龍潜」の意味・読み・例文・類語 りょう‐せん【龍潜】 〘 名詞 〙 ( 龍が水中に潜みかくれていてまだ天にのぼらない意から ) 天子の位につくべき人が、しばらく位につかないでいること。また、英雄、賢人が世に認められないでいること。また、その時期やその人。潜龍。りゅうせん。[初出の実例]「龍潜王子、翔二雲鶴於風筆一」(出典:懐風藻(751)序)[その他の文献]〔任昉‐奉勅示七夕詩啓〕 りゅう‐せん【龍潜】 〘 名詞 〙 =りょうせん(龍潜) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例