セキュリティーレベル

ASCII.jpデジタル用語辞典 「セキュリティーレベル」の解説

セキュリティーレベル

一般用語としては、セキュリティーポリシーを設定・運用するシステム管理者が、エンドユーザーに対して許可する行動範囲(アプリケーションインストールや削除、ファイルの変更や保存など)を差す。エンドユーザーの行動範囲をある程度狭めることで、ウイルスワームなどの危険を排除する効果が得られる半面、ユーザーには不便を強いる場合もある。マイクロソフトウェブブラウザー『Internet Explorer』で設定できる“インターネットオプション-セキュリティー"のセキュリティーレベルのメニューを差す場合もある。Internet Explorerでは、高/中/中低/低の4つが標準で用意され、デフォルト(中)では未署名のActiveXコントロールをダウンロードしない、安全ではない可能性がある(未署名の)コンテンツのダウンロード前に警告を表示するなどのセキュリティー機能がある。これらは個別に設定のオン/オフを変更することも可能。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android