乗入(読み)のりいれ

精選版 日本国語大辞典 「乗入」の意味・読み・例文・類語

のり‐いれ【乗入】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 乗り入れること。
    1. [初出の実例]「乗入れはすべてこの交叉点でなされ、料金もここで徴収する」(出典:原子と椎茸と(1954)〈吉村昌光〉一七)
  3. 馬などを乗り慣らすこと。
    1. [初出の実例]「肉十分に節高く沛艾(はいかい)に口こわく、乗入もせぬ野髪の馬」(出典浄瑠璃曾我会稽山(1718)三)
  4. バス路線鉄道線路などをある地点まで延長すること。また、別の鉄道、バス路線に直通して運転すること。「相互乗入れ

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android