20世紀日本人名事典 「住江 金之」の解説 住江 金之スミノエ キンシ 昭和期の醸造学者 東京農業大学名誉教授。 生年明治22(1889)年6月1日 没年昭和47(1972)年8月19日 出生地熊本県御船町 学歴〔年〕東京帝大農科大学農芸化学科〔大正2年〕卒 学位〔年〕農学博士〔大正15年〕 主な受賞名〔年〕鈴木賞(日本農芸化学会)〔昭和41年〕「発酵微生物の菌学的研究および応用」 経歴台東製糖に入ったが、大正10年東京農業大学に転じる。講師を経て、昭和6年教授。34年定年退職、名誉教授。東京大学、実践女子大学などでも教鞭を執った。著書に「農業細菌学」「応用微生物」「酒」「酒のさかな」「飲食品加工と貯蔵法」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「住江 金之」の解説 住江金之 すみのえ-きんし 1889-1972 昭和時代の醸造学者。明治22年6月1日生まれ。昭和6年東京農大教授。41年「発酵微生物の菌学的研究および応用」で日本農芸化学会鈴木賞受賞。酒の博士としてしたしまれた。昭和47年8月19日死去。83歳。熊本県出身。東京帝大卒。著作に「応用微生物」「酒」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例