大島 英助(読み)オオシマ エイスケ

20世紀日本人名事典 「大島 英助」の解説

大島 英助
オオシマ エイスケ

明治〜昭和期の教育家 福井中学校長。



生年
慶応1年8月10日(1865年)

没年
昭和12(1937)年6月29日

学歴〔年〕
帝国大学卒

経歴
出羽米沢藩士の家に生まれる。明治41年から24年間に渡って福井中学校長を務め、柔道指導に力を注いだ。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大島 英助」の解説

大島英助 おおしま-えいすけ

1865-1937 明治-昭和時代前期の教育者
慶応元年8月10日生まれ。出羽(でわ)米沢藩(山形県)藩士の子。明治41年福井中学校長となり,以来24年間つとめる。武士道精神をもとに,個人能力にみあう英才教育を推しすすめた。柔道の指導に力をいれた。昭和12年6月29日死去。73歳。帝国大学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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