大沢政勝(読み)おおさわ まさかつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大沢政勝」の解説

大沢政勝 おおさわ-まさかつ

1645-1728 江戸時代前期-中期国学者
正保(しょうほ)2年生まれ。武蔵(むさし)忍(おし)藩(埼玉県)につかえたが,辞して郷里上野(こうずけ)(群馬県)にかえる。潮音道海(ちょうおん-どうかい)に禅をまなぶ。「金山伝記」「普門寺八幡縁起」など歴史や社寺縁起に関する著作をのこす。晩年は高家(こうけ)の横瀬家につかえた。享保(きょうほう)13年8月死去。84歳。通称は彦兵衛尉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android