安代町(読み)あしろちよう

日本歴史地名大系 「安代町」の解説

安代町
あしろちよう

面積:四五六・九四平方キロ

県北西端に位置し、東は浄法寺じようぼうじ町、南は岩手郡西根にしね町・松尾まつお村、西は秋田県鹿角かづの市、北は青森県三戸郡田子たつこ町に接する。西は十和田八幡平国立公園を含む奥羽山脈の山々に、南は前森まえもり山・七時雨ななしぐれ山など一〇〇〇メートルを超す山々に囲まれる。町の中央を南北に走る分水嶺を境に、東部は安比あつぴ川が南から北東に流れ、貝梨かいなし峠・なし峠より西の田山たやま地区では米代よねしろ川が西流し、鹿角市を経て日本海へと流れる。町名はこの二川から一字ずつとって命名された。


安代町
あしろちよう

2002年4月1日:安代町が二戸郡から岩手郡に区域変更
【安代町】岩手県:二戸郡

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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