山崎興野村(読み)やまざきごうやむら

日本歴史地名大系 「山崎興野村」の解説

山崎興野村
やまざきごうやむら

[現在地名]白根市山崎興野

なかくち川右岸に立地、高井たかい興野村の北に連なる。対岸山王さんのう(現西蒲原郡味方村)百姓が開発したともいうが不詳。村内の真宗大谷派恩長おんちよう寺は天文年中(一五三二―五五)本願寺蓮如の弟子証誠の創建という。


山崎興野村
やまざきごうやむら

[現在地名]見附市山崎興野町・細越ほそごえ一丁目

内町うちまち村の南。刈谷田かりやだ川右岸の第五段丘上にある。正保国絵図に高一二石余、村松藩領。寛文一〇年(一六七〇)の本畑新畑地詰野帳写(久保田家文書)では畑九反余で、名請人は四人。正徳四年(一七一四)の葛巻組田畑家数覚帳(見附地方史研究会蔵)では、田二町七反余・畑九反余、本百姓三。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android