御直衆(読み)オジキシュウ

デジタル大辞泉 「御直衆」の意味・読み・例文・類語

おじき‐しゅう〔おヂキ‐〕【御直衆】

直参じきさん敬称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御直衆」の意味・読み・例文・類語

おじき‐しゅうおヂキ‥【御直衆】

  1. 〘 名詞 〙 「じきさん(直参)」の敬称。武家で、直接、主君側近に親しく仕えている家臣。近習衆(きんじゅうしゅう)。御直(おじき)。御直人(おじきびと)
    1. [初出の実例]「おじき衆かまた者か、くらくてつらは見へね共」(出典:浄瑠璃・曾我扇八景(1711頃)三部経)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android