コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

三部経 さんぶきょう

4件 の用語解説(三部経の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

三部経
さんぶきょう

仏教の各分野における重要な経典3種を一括して呼ぶ名称。 (1) 浄土三部経 (『無量寿経』『観無量寿経』『阿弥陀経』) 。 (2) 大日三部経 (『三部秘経』ともいう。『大日経』『金剛頂経』『蘇悉地経』) 。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

さんぶ‐きょう〔‐キヤウ〕【三部経】

それぞれの立場で最も尊重する経典三部を選んだもの。浄土三部経は、無量寿経・観無量寿経・阿弥陀経。法華三部経は、無量義経法華経観普賢経。大日三部経は、大日経・金剛頂経・蘇悉地(そしつじ)経。弥勒(みろく)三部経は、上生経・下生経・成仏経。鎮護国家の三部経は、法華経・仁王般若経金光明最勝王経

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

さんぶきょう【三部経】

相互に密接な関係をもつとされる三つの経典。法華三部経(法華経・無量義経・観普賢経)、大日三部経(大日経・金剛頂経・蘇悉地経)、浄土三部経(無量寿経・観無量寿経・阿弥陀経)、鎮護国家三部経(法華経・仁王経・金光明経)、弥勒三部経(仏説観弥勒菩薩上生兜率天経・仏説弥勒下生経・仏説弥勒大成仏経)など。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

三部経
さんぶきょう

仏教において同じ教えを説く三部の経典。中国以降の仏教では、多数の経典のなかから同じ教えを説く三部の経典をとくに選定し重視した。たとえば、浄土三部経、あるいは弥陀(みだ)の三部(『無量寿経(むりょうじゅきょう)』『観無量寿経(かんむりょうじゅきょう)』『阿弥陀経(あみだきょう)』)、法華(ほっけ)の三部(『無量義経(むりょうぎきょう)』『法華経(ほけきょう)』『普賢観経(ふげんかんぎょう)』)、大日(だいにち)の三部、あるいは真言(しんごん)の三部、秘密の三部(『大日経』『金剛頂経(こんごうちょうぎょう)』『蘇悉地(そしつじ)経』)、鎮護国家の三部(『法華経』『仁王経(にんのうきょう)』『金光明経(こんこうみょうきょう)』)、弥勒(みろく)の三部(『上生(じょうしょう)経』『下生(げしょう)経』『成仏(じょうぶつ)経』)などである。古くは『隋天台智者(ずいてんだいちしゃ)大師別伝』に法華の三部が記されているが、法然著『選択本願(せんちゃくほんがん)念仏集』に浄土三部経がまとめて出されている。[柴田 泰]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

三部経の関連キーワード相互運用性メディアコンバーター相互浸透相互にレシプロシティーPOI相互援助条約相互リンク結着性相互グルーミング (mutual grooming)

三部経の関連情報