松島北渚(読み)まつしま ほくしょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松島北渚」の解説

松島北渚 まつしま-ほくしょ

1814-1844 江戸時代後期の儒者
文化11年生まれ。信濃(しなの)(長野県)諏訪の儒医松島政長の次男塩谷宕陰(しおのや-とういん)の門にはいり,のち昌平黌(しょうへいこう)にまなぶ。天保(てんぽう)15年1月死去。31歳。名は坦。字(あざな)は履郷(りきょう)。通称は元碩(げんせき)。別号に行雲楼。著作に「行雲楼遺稿」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android