栗原幸夫(読み)くりはら ゆきお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「栗原幸夫」の解説

栗原幸夫 くりはら-ゆきお

1927- 昭和後期-平成時代の文芸評論家。
昭和2年1月20日生まれ。もと日本読書新聞編集長。ベ平連,アジア・アフリカ作家会議などで活動。「転形期の政治文学」「プロレタリア文学とその時代」「歴史道標から」などのほか,共編著「資料世界プロレタリア文学運動」(全6巻,別巻1)で知られる。東京出身。慶大卒。本名は幸二(ゆきつぐ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android