沃化カリウム澱粉紙(読み)ヨウカカリウムデンプンシ

デジタル大辞泉 「沃化カリウム澱粉紙」の意味・読み・例文・類語

ようかカリウム‐でんぷんし〔エウクワ‐〕【沃化カリウム×澱粉紙】

沃化カリウムでんぷんとの水溶液濾紙ろしを浸して乾燥させたもの。酸化剤との接触青色になるため、微量の酸化性物質の検出に用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「沃化カリウム澱粉紙」の意味・読み・例文・類語

ようかカリウム‐でんぷんしヨウクヮカリウム‥【沃化カリウム澱粉紙】

  1. 〘 名詞 〙 沃化カリウム澱粉溶液に濾紙を浸して乾燥させたもの。酸化剤に鋭敏に反応して青色を呈する。オゾン塩素ガスの検出、次亜塩素酸滴定の際などに使用する。沃素澱粉紙。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android