美鈴湖(読み)みすずこ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「美鈴湖」の意味・わかりやすい解説

美鈴湖
みすずこ

長野県中央部、松本市浅間温泉の東方山地にある人造湖。面積1.1平方キロメートル。江戸初期に松本藩が農業用水池としてつくったもので芦の田池(あしのたいけ)と称した。何回かの改修ののち、1951年(昭和26)拡張され美鈴湖と名づけられた。湖岸からは縄文時代土器石器が出土する。湖岸は松林が多く、オートキャンプ場として整備されている。かつて湖上はスケートリンクになったが近年結氷が弱く、利用されていない。JR中央本線松本駅からバス約40分。

[小林寛義]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

事典・日本の観光資源 「美鈴湖」の解説

美鈴湖

(長野県松本市)
信州の高原・湖沼百選指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android