長尾 四郎右衛門(読み)ナガオ シロウエモン

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「長尾 四郎右衛門」の解説

長尾 四郎右衛門
ナガオ シロウエモン


肩書
衆院議員(議員倶楽部)

生年月日
安政2年12月(1855年)

出身地
岐阜県

経歴
菅田町議、武儀郡議、岐阜県議、同常置委員、相続税審査委員、所得税調査委員、地方森林会議員を歴任。明治23年岐阜5区より衆院議員に当選、2期つとめる。多額納税により貴院議員。農林業・製糸業等を営み、濃飛農工銀行創立委員、同頭取となる。

没年月日
大正5年1月31日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長尾 四郎右衛門」の解説

長尾四郎右衛門 ながお-しろうえもん

1854-1911 明治時代の公共事業家。
嘉永(かえい)7年2月26日生まれ。明治22年生地の宮城県生出(おいで)村(仙台市)の初代村長となり,養蚕と植林を奨励して産業おこし,教育に力をそそぐ。33年静岡県稲取村,千葉県湊村とともに模範村として表彰された。明治44年9月16日死去。58歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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