登龍門(読み)とうりゅうもん

精選版 日本国語大辞典 「登龍門」の意味・読み・例文・類語

とう‐りゅうもん【登龍門】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「龍門」は中国の黄河中流の急流。そこをこえることのできた鯉は龍に化するとの言い伝えから ) 立身出世につながるむずかしい関門。また、運命をきめるような大切な試験のたとえ。とうりょうもん。
    1. [初出の実例]「李元礼以気節自高有其容接名為登龍門」(出典空華集(1359‐68頃)一一)
    2. 「光彩会で新人の登竜門を開いたことは」(出典:面影(1969)〈芝木好子〉一)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐李膺伝〕

登龍門の補助注記

龍門をこえた鯉が龍になるとの伝説は、「後漢書‐李膺伝」の注や「太平広記」に引く「三秦記」に見える。これは、名誉な境遇になる、声誉ある身分になる等の意で用いられるが、「登龍の関門」とする誤解から、立身出世を得る重大な関門を考えるようになった。


とう‐りょうもん【登龍門】

  1. 〘 名詞 〙とうりゅうもん(登龍門)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む