1等乳(読み)いっとうにゅう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「1等乳」の意味・わかりやすい解説

1等乳
いっとうにゅう

日本農林規格 JASによる原料牛乳の格づけの一つ。同規格には特等,1等,2等と区分があり,脂肪率 2.8%以上 (3.2%以上が特等) ,酸度乳酸として 0.18%以下 (0.16%以下が特等) ,外観に異状なく,風味,比重アルコールテストなどの項目が特等と同程度のものを1等乳としている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android