10BASE5(読み)てんべーすふぁいぶ

ASCII.jpデジタル用語辞典 「10BASE5」の解説

10BASE5

IEEE802.3で最初に標準化された10MbpsのEthernet規格直径約1センチメートルの同軸ケーブル(50Ω規格で通称イエローケーブル」と呼ばれる)を用いてバス型配線を行なう。10BASE5では同軸ケーブルに直接穴を開けて、タップを取り付ける。タップには「トランシーバ(送受信機)」と呼ばれる信号変換器を接続し、トランシーバケーブル経由で各ホストを接続する。ケーブルの最大延長距離は500メートルで、10BASE2と同様、両端ターミネータをつける必要がある。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

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