共同通信ニュース用語解説 「113番元素」の解説
113番元素
身の回りに存在するあらゆる物質を構成する基本的な要素を元素といい、最も軽い水素からヘリウム、リチウム…と原子核にある陽子の数で番号が付いている。自然界で見つかったのは92番のウランまでで、ウランより重いプルトニウムなどは人工的に合成され、発見された。現在は116番までの存在が確認されている。理化学研究所は、30番の亜鉛と83番のビスマスを核融合させ113番元素を合成した。一瞬で崩壊するため、化学的な性質は不明。
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