12進法(その他表記)duodecimal system

山川 世界史小辞典 改訂新版 「12進法」の解説

12進法(じゅうにしんほう)
duodecimal system

シュメール人によって発明され,広くオリエントに行われた12を基礎とする計算法。多く10進法と並んで通用,割りきれる数が多い(60-2,3,4,5,6,10,12,15,20,30)ため便利である。起源は不明,10本の手指と2本の足との考えもある。現在緯度経度時間角度ダースインチなどに用いられる。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

関連語 シュメール人

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