二価フェノール(読み)ニカフェノール

化学辞典 第2版 「二価フェノール」の解説

二価フェノール
ニカフェノール
dihydric phenol

ベンゼン核に直接結合したヒドロキシ基2個をもつ化合物総称単環化合物では,カテコールレソルシノールヒドロキノンがある.これらの誘導体は植物成分として天然に広く存在している.2個のヒドロキシ基の影響で,置換反応を受けやすく,また,o-体とp-体は酸化されてキノンを生成しやすいので,還元剤としても利用される.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の二価フェノールの言及

【フェノール】より

…狭義には後述の石炭酸をフェノールという。
【フェノール類】
 水酸基の数により1価フェノール,2価フェノール,3価フェノールのように呼び,2価以上をまとめて多価フェノール(またはポリフェノール)と総称する。フェノール類はコールタール,粗製の石油に含まれるほか,植物精油中にも含まれている(たとえばカルバクロール,チモールカテコールなど)。…

※「二価フェノール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む