3次元グラフィックス

ASCII.jpデジタル用語辞典 「3次元グラフィックス」の解説

3次元グラフィックス

立体的に描画されたグラフィックスの絵、またはそのためのグラフィックス描画方法。物体があたかも3次元空間に存在するように描画するためには、物体の配置(遠くにある物の一部が、近くにある物によって隠す)や光線加減(光源に面した部分は明るく、光源とは反対の面は暗くする)、物体の材質(鏡面なら光源からの光を反射、透明の物体なら光線を透過させる)などを考慮し、それらによって物体がどのように見えるかを計算しなければならない。このためのグラフィックス描画手法の総称3Dグラフィックスと呼ばれる。代表的なグラフィックス描画関数としては、Open GL(Windows NT標準搭載する)、QuickDraw 3Dなどがある。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android