4K(読み)よんケー

共同通信ニュース用語解説 「4K」の解説

4K

高精細度映像の規格。テレビ画面を構成する粒のような「画素」の数が、地上デジタル放送などの2Kは約200万個なのに対し、4Kは4倍の約800万個、8Kは16倍の約3300万個できめ細かい。色や明暗表現向上視聴者を取り囲むような音声も実現する。「K」は千を意味し、4Kでは画素が横に3840個(約4千個)並ぶ。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「4K」の意味・わかりやすい解説

4K
よんケー

長辺の画素数が 4000程度の高精細画像。Kは 1000を表す単位 kilo(キロ)の頭文字。横 1920×縦 1080画素のフルハイビジョンなど HDTVの縦横それぞれ約 2倍の解像度をもつ。国際電気通信連合 ITUが定める 4K UHDTV(超高精細度テレビジョン,横 3840×縦 2160画素)と,映画会社などが加盟する Digital Cinema Initiatives(DCI)の定める縦横比アスペクト比)が大きい DCI 4K(4Kデジタルシネマ,横 4096×縦 2160画素)がある。日本では 2015年から衛星放送のスカパー!プレミアムやケーブルテレビなどで放送が始まった。一般の衛星放送や地上波による放送にさきがけて,ディスプレイやビデオレコーダ,ビデオカメラなどで対応が進んだ。さらに縦と横それぞれに 2倍高精細なものとして 8K UHDTVも策定されているほか,明るさ表現を拡大するハイダイナミックレンジ HDR合成技術を使った画質向上の動きもある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む