CD-RW(読み)シーディーアールダブリュ

パソコンで困ったときに開く本 「CD-RW」の解説

CD-RW

RWリライタブルの略で、書き換え可能なCDのことです。CD-Rは書き込んだ所を消したり、その部分に上書きをしたりできませんが、CD-RWはディスク内のデータを抹消することで書き換えができます。なお、CD-RのディスクはCD-RWのディスクとしては使えませんし、その逆もだめです。また、データの書き込みや書き換えにはCD-RW対応のドライブが必要です。
⇨CD-R

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「CD-RW」の解説

CD-RW

米Hewlett-Packard社と三菱化学リコーソニーオランダのPhilips社が開発した書き込み可能なCDの規格。Orange Bookと呼ばれる規格書で定義されている。CD-Rは消去したデータが利用していた領域を再利用することはできないが、CD-RWは再利用も可能である。なお、CD-RWは古いCD-ROMドライブで読み出せないこともある。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

IT用語がわかる辞典 「CD-RW」の解説

シーディーアールダブリュー【CD-RW】

コンピューターのデータ記録に用いられるCDの規格のひとつ。データの書き込みや消去、書き換えが可能。記憶容量は直径12cmの場合、640MBから700MB。◇「compact disc rewritable」から。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

カメラマン写真用語辞典 「CD-RW」の解説

CD-RW

Compact Disk ReWritable。基本的にはCD-Rと同じだが、データを消去することが可能で、書き込みと消去を繰り返すことができる。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のCD-RWの言及

【記憶装置】より

…1998年現在のマイクロプロセッサーにおいては,主記憶装置とレジスターとのアクセス時間の大きなへだたりを埋めるために2~3階層のキャッシュが設けられ,1次キャッシュ,2次キャッシュなどとよばれる(図2参照)。CD-ROM(シーディーロム),CD-R[CD-RW,PD]コンパクトディスクとほぼ同じ光記憶媒体であり,レーザー光を使ってデータを読み出す。記憶容量は650メガバイトである。…

※「CD-RW」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android