CRTディスプレー(読み)シーアールティーディスプレー

百科事典マイペディアの解説

CRTディスプレー【シーアールティーディスプレー】

コンピューターの出力装置がグラフィックシステムとなっているもの。テレビのブラウン管と類似した陰極線管cathode ray tube(CRTと略)があって,装置に一定の入力を与えると図形処理装置が働いてその蛍光面に文字や図や絵が表示され,さらに人間がその画面を見ながら各種機能ボタン,文字盤のキー,ライトペンなどを用いて文章・図面の訂正,加筆,消去,拡大,縮小,移動,回転などの手を加えることができるもの。宇宙ロケットの打上げ管制や空港管制のモニターの仕事,新聞紙面などの編集,自動車のボディなどの工業デザイン,建築物の設計,動画や模様の作製,また身近にはパーソナルコンピューターワードプロセッサーの対話モニターとして,コンピューターと人間の協力を進めるために利用される。近年ではこれに代わるものとして液晶ディスプレーが伸張してきた。
→関連項目ディスプレー(工学)

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世界大百科事典内のCRTディスプレーの言及

【入出力装置】より

… ディスプレー(モニター)は動画,静止画,文字の出力のために使われる汎用の出力装置である。ディスプレーはその表示素子によってCRTディスプレー,液晶ディスプレー,プラズマディスプレーなどに分けられる。CRTディスプレーはテレビと同じ原理だが,それより解像度が高いブラウン管を使っている。…

※「CRTディスプレー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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